診療メニュー

  1. HOME
  2. 診療メニュー
  3. インプラント症例

menuインプラント症例

症例1

左上大臼歯部 グラフトレスサイナスリフトインプラント

咬合性外傷と歯周病で歯を失い、左側ではかみにくいという症状がある患者様の症例。

術前

術前写真

術後

術前写真

レントゲン写真で見た場合

術前

術前レントゲン

インプラント埋入直後

インプラント埋入直後レントゲン

術後

術後レントゲン

術前診断CT画像

拡大倍率評価のためチタンチューブ付ステントを装着して撮影しました。顎の骨の厚みは最も薄い部分で1.5mmです。

術前診断CT画像

治療法

  • インプラント治療以外の方法も提案し、それぞれの利点欠点を詳しく説明後にインプラント治療についてのご希望を確認します。
    インプラント治療をご希望の場合は、診断用ステント作製のための型取りも行います。
  • 各種写真撮影・診断用ステントを装着してCT撮影をします。
  • 治療計画立案後、インプラントの埋入位置や方向を正確にガイドするためのサージカルステントを作製します。
  • 口腔内にサージカルステントを装着してインプラントを埋入します。埋入後インプラント安定指数を測定します。
  • 1週間後に抜糸。
  • 歯茎に埋まっているインプラントの頭出しを行います。プロビジョナルクラウン(仮歯)をチェアサイドで作製し口腔内に装着します。
  • インプラント安定指数を再度測定・確認後、被せ物作製のための型取りを行います。
  • 被せ物(ジルコニアオールセラミッククラウン・スクリューリテイン)を口腔内に装着します。
  • 1週間後に噛み合わせ等に不具合がないかどうか確認後、写真撮影。
治療名
左上大臼歯部グラフトレスサイナスリフトインプラント治療
費用
495,000円(税込)
期間
3カ月半
通院回数
合計8回
治療の
結果
左側でもかみやすくなり、審美的にも満足していただけました。
※ 治療結果は患者様によって個人差があります。

治療を行う上での注意点(リスク・副作用)

手術後は痛み・腫れ・出血が伴う場合があります。インプラントはその後の口腔内の衛生管理が非常に重要なので、約4カ月ごとのメインテナンスに通っていただく必要があります。
また、歯ぎしり・食いしばりによる過度な負担がインプラントにかからないようにするために就寝時のマウスピース装着が必要です。

症例2

抜歯即時埋入即時荷重症例

歯の根が壊れ歯肉から排膿しているため抜歯が必要な患者様の症例。

術前

術前レントゲン

歯の根が壊れていて歯肉から排膿しています。抜歯が必要な状態です。

仮歯装着当日

インプラント埋入直後レントゲン

抜歯当日から仮歯がはいるため、審美性が保たれています。

術後

術後レントゲン

ジルコニアクラウンを装着しました。

CT画像で見た場合

術前

術前レントゲン

抜歯後、インプラントが安定し、骨再生が期待できる位置を設定します。※1

インプラント埋入直後

インプラント埋入直後レントゲン

ISQ(インプラント安定指数)測定にて、即日荷重の条件を満たしていたため、埋入したインプラントに仮歯を装着。※2

術後

術後レントゲン

インプラント周囲の骨再生・安定性の確認。

3Dレンダリング画像で見た場合

術前

術前写真

抜歯直後にインプラントを埋入しているため、インプラントのスレッド(溝)が露出しています。

術後

術前写真

インプラント表面のスレッド(溝)が自家骨で覆われて見えなくなっています。インプラント埋入に際して人工骨を使用しなくても骨は再生されています。

当院のインプラント治療の特徴

診断の結果、条件を満たしていれば審美性を保ちながら、治療期間や治療回数が少なくなる方法をご提案いたします。
この症例2の方は全ての条件を満たしていたので、以下のことが可能でした。

  • インプラント治療が終了するまで外科処置は1回のみ
  • 通常1年ほどかかる治療期間が約3ヶ月半
  • 治療中も仮歯で過ごせるため、審美性を損なうことがない

治療法

  • インプラント治療以外の方法も提案し、それぞれの利点欠点を詳しく説明後にインプラント治療についてのご希望を確認します。
    インプラント治療をご希望の場合は、診断用ステント作製のための型取りを行います。
  • 各種写真撮影・診断用ステントを装着してCT撮影をします。
  • 治療計画立案後、インプラントの埋入位置や方向を正確にガイドするためのサージカルステントを作製します。
  • 左上小臼歯抜歯後、口腔内にサージカルステントを装着してインプラント埋入します。
    インプラント安定指数(ISQ)の測定結果は80。即時荷重が可能と判断できたため、埋入したインプラントに仮歯を装着します。
  • 翌日 処置部位を洗浄します。
  • 歯肉の状態にあわせて仮歯の形を修正。インプラント安定指数(ISQ)の測定結果は76。
    70以上なので経過良好であることが確認できました。
  • インプラント埋入後8週間経過後にインプラント安定指数(ISQ)を再度測定。82を示したため、被せ物作製のための型取りを行います。
  • 被せ物(ジルコニアオールセラミッククラウン・スクリューリテイン)を口腔内に装着します。
  • 1週間後に噛み合わせ等に不具合がないかどうか確認後、写真撮影。

従来のインプラント治療における治療工程

従来の考え方でのインプラント治療では、この症例の方の場合、以下の治療工程になります。

  • 1回目の外科処置
    抜歯
  • 2回目の外科処置
    造骨処置・次の処置まで3カ月待時
  • 3回目の外科処置
    1次手術インプラント埋入・上顎の場合、次の処置まで6カ月待時
  • 4回目の外科処置
    2次手術上部構造(土台・かぶせもの)作製準備
  • 上部構造(土台・かぶせもの)のかたどり
  • 上部構造(土台・かぶせもの)を装着

治療期間は9カ月以上・その間、仮歯は両脇の歯を使って貼り付け、もしくは部分入れ歯を使用すると考えられます。

治療名
左上小臼歯部抜歯即時埋入即時荷重インプラント治療
費用
495,000円(税込)
期間
3カ月半
通院回数
合計8回
患者様の症状
歯茎が腫れて痛む、左側ではかみにくい。
治療選択(説明・希望)
インプラント治療以外の方法も提案し、それぞれの利点欠点を詳しく説明。
インプラント治療についての御希望を確認。審美性を保ちながらの処置を御希望。
治療の
結果
左側でもかみやすくなり、審美的にも満足していただけました。
※治療結果は患者様によって個人差があります。

治療を行う上での注意点(リスク・副作用)

手術後は痛み・腫れ・出血が伴う場合があります。インプラントはその後の口腔内の衛生管理が非常に重要なので、約4カ月ごとのメインテナンスに通っていただく必要があります。
また、歯ぎしり・食いしばりによる過度な負担がインプラントにかからないようにするために就寝時のマウスピース装着が必要です。